モノを捨てることが苦手な人へ。
あ~家のモノが減らない!普段はまったく使わないモノなのになぜか捨てられない!自分は捨てることが本当に苦手だ。不要と分かっていても捨てられず、部屋にモノがあふれている。
捨てられない人はこんな悩みを抱えて生活しているのではないでしょうか?
実は私も数年前までは本当にモノが捨てられませんでした。モノが多すぎる部屋でろくに掃除もせずに生活していました。そんな私が基準を決めてモノを手ばなすことができるようになったのは基準を決めたからです。
本記事はモノが捨てられないあなたに、モノであふれた部屋から脱出するための基準を紹介します。
さらに、どうしても不要なモノが捨てられない人のための解決策も3つご紹介しています。
手ばなす基準を決めて、心地良く暮らせる部屋を実現していただけると本当に嬉しいです。
- 自分に合った基準を見つけることができる
- 記事を参考に不要なモノを捨てることができる
- 不要なモノを捨てるきっかけになる
不要なモノを捨てる基準
まずは、以下の基準を参考にしてみてください。
- 使用回数が低いモノ
- 自分に合わないモノ
- 今の暮らしに合わないモノ
- もらったけど使わないモノ
- 壊れているモノ
- データにできるモノ
- 使い方が分からないモノ
- 人に見せられないモノ
使用回数が低いモノ
捨てようか迷った際は、1年以内に使ったかどうかを基準にしてみましょう。
日本には四季がありますので、春夏秋冬で1度も使わなかったら必要ないと判断することができます。
使わないモノをいつまでも保管しても得られるものはありませんので、すぐに手放すようにしましょう。
自分に合わないモノ
自分に合わないモノに関しても手ばなす基準になります。
特に衣類は小さくて着れないモノは使い道がないのでゆずるなどして手ばなしていきましょう。
「思い出の服」や「高かった服」はどうしても捨てることが難しいと思います。
しかし、残しておいても流行りが終わってしまい、結局着れないということが多いです。
今の暮らしに合わないモノ
ひと昔前までよく使用していた、服やアクセサリーなど「今の自分」の暮らしには合わないけど捨てらられないというモノも多いのではないでしょうか。
ここで大切にしたいのが「今の自分」という基準です。
「今の自分」に不要であれば、今後も必要になることは少ないので思い切って手ばなすとスッキリと暮らせるようになるでしょう。
もらったけど使わないモノ
友人や知り合いからもらったモノってなかなか捨てることができませんよね。
「あんまり使わないけど、せっかくいただいたモノだから、、、」なんてタンスの肥やしになっていることもけっこう多いです。
そういう時はこう考えてみてはいかがでしょうか。
「気持ちと共にいただいたモノだから、気持ちだけいただく」として”今使ってくれる必要な人”にゆずってみましょう。
壊れていているモノ
壊れているけど「まだ使えるから」ととってあるモノは意外とありませんか?
「パーツを交換すれば、まだ大丈夫」と言いながら長い間しまってある。
そういったモノは見切りをつけて処分しましょう。
本当に必要であればすぐに直して使っているので、放置している時点で不要と判断しましょう。
データにできるモノ
いつか撮った写真やプリント類、古い書類などは多くの人が捨てられずに溜め込んでしまう典型的なモノです。
こういったモノは保管しておく期限を設定しましょう。
重要なモノは3年、ほとんどモノは1年など自分で期限を設定することをオススメします。
どうしても心配な書類等はスマートフォンで撮影して保存しておくと良いでしょう。
無料で画像の管理をする専用アプリ等もありますので、上手に活用してみてはいかがでしょうか。
使い方が分からないモノ
何に使うのか分からないモノは早急に処分するようにしましょう。
使い方を調べる時間ももったいないです。
「何かに使うかも」とあいまいな理由でとっておくと気付かないうちにモノが増えてしまう可能性があります。
癖になる前に処分するように心がけましょう。
人に見せられないモノ
人に見られて恥ずかしいと思うモノは、使用している際も引け目を感じてしまうものですから処分してスッキリしましょう。
「まだ使える」けど汚れていたり、穴が開いているけど「まだ着れる」衣類など。
「もったいない」と思いながらついつい、とっておいてしまいますよね。
ですが、そういったモノは自分でもほとんど使用しませんし、欲しいと思う人もいないので割り切って捨ててしまいましょう。
どうしても不要なモノが捨てられない人のための解決策3選
それでも、どうしても不要なモノが捨てられないという方は、ハードルを低くした以下のことからはじめてみましょう。
- 同じ用途のモノは減らす
- モノの数を決めて減らす
- 発想を「捨てる」ではなく「ゆずる」に変える
ちょっとしたきっかけで捨てられるようになるかもしれません。
同じ用途のモノを減らす
同じ用途のモノは何種類も必要ありませんので気に入っているモノ以外は処分しましょう。
例えば、文字を書くものひとつとっても
- えんぴつ
- シャープペンシル
- ボールペン
- 色付きペン など
何種類も、何本も持っているということはありませんか?
その中でも「使用頻度が低いモノ」や「気に入っていないモノ」などは今後使うことはありません。
ですので思い切って捨てて、持っているモノがなくなりそうになったらお気に入りになるものを買いに行きましょう。
モノの数を決めて減らす
自分の中で必要な数を決めることで手ばなすことができるようになります。
他人に促されるより、自分で必要数以上は持たないと決めます。
生活していて何個も必要というモノは実際にはありません。
例えば、靴。
スニーカー | 2足 |
サンダル | 2足 |
運動靴 | 1足 |
冬靴 | 2足 |
長靴 | 1足 |
仕事用の靴 | 1足 |
冠婚葬祭の靴 | 1足 |
合計 | 10足 |
スニーカー・サンダル・冬靴をオシャレの為に2足ずつ持ったとしても、10足あれば足りるでしょう。
私の場合だと、
スニーカー兼、運動靴 | 3足 |
サンダル | 1足 |
冬靴 | 1足 |
長靴 | 2足 |
冠婚葬祭の靴 | 1足 |
合計 | 8足 |
スニーカーと運動靴はほぼ同じ機能のモノを持っているので3足ありますが、全部で8足です。
必要な数を可視化することによって、断捨離のハードルを下げることができますよ!
発想を「捨てる」ではなく「ゆずる」に変える
「まだ使えるのに捨てる」となるとやっぱり抵抗があるという人は多いです。
そういった時は「必要としている人にゆずる」と考えてみましょう。
ゴミとして捨てるより気分が軽くなります。
また、ゆずる方法も昔に比べて便利になっていますから、自分に合った方法を選択して気持ち良く手ばなすことを意識してみると良いでしょう。
ゆずる方法は
- ジモティーなどの物品譲渡サイトでゆずる
- メルカリやラクマなどのフリマアプリに出品する
- ヤフオクなどのオークションサイトに出品する
- セカストやブックオフなどのリサイクルショップに持っていく
などがあります。
写真を撮ってアプリに登録して…という作業がめんどくさいという方には、リサイクルショップに持っていくことをおすすめします!
最後に
モノを手ばなしたり、処分することは決して悪いことではありません。
使わない多くのモノを溜めこんでしまい、部屋の掃除もままならない状態にしてしまうことが一番良くないことです。
また、しまい込んだモノの存在を忘れてしまうことはモノの価値を無くしてしまうことになります。
大切なことは自分の中で基準を明確にし、モノを持ち過ぎないこと。
これを意識して生活することで無駄な買い物が減り、お金や時間に余裕が生まれます。
気持ちに余裕が生まれることで冷静な判断が可能になって「本当に必要なモノ」を選べることができるでしょう。
小さな習慣を意識していくことで大きな成果につながることもありますので参考に実践してみてはいかがでしょうか。
今回は以上になります。
他にもシンプルに暮らすために記事を書いていますので参考にしていただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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