こんにちは。
HSS型HSPの気質を持っているSUGEEENO夫婦の妻oimo@su18riです。
私は数年前に、自分が「HSS型HSP」だと気づきました。
HSS型HSPは人口の6%しかおらず、なかなか共感し合えなかったり…
その6%の人たちと共感し合って悩みを解決していけたらなと思い、HSS型HSP向けの記事を書いています。
HSS型HSPのことを詳しく知りたい方はこちらの記事をぜひ。
今回は、私も悩んでいた「考えすぎて眠れない」ことについて書いていきたいと思います。
HSP(HSS型HSP)気質ではなくても、性格的に考えすぎて眠れなくなってしまう方にもぜひ読んでいただけたらなと思います。
- どうして眠れなくなってしまうのか
- 睡眠と自律神経の関係
- HSP(HSS型HSP)気質の人が眠れない時、どう対処しているのか
考えすぎて眠れなくなってしまう原因は?
いろんな思考が頭の中をグルグル駆け巡って眠れない…
そんな経験はありませんか?
HSS型HSPである私は、よく考えすぎて眠れなくなります。
寝なくてはいけないのに眠れないのはとても辛いことです。
そこで、どうして眠れなくなってしまうのか「考えすぎて眠れない」というところに焦点を当てて分析してみました。
大きく分けるとこの2つが原因ではないでしょうか。
心当たりはありましたか?
強いストレスを感じている時や興奮している時は、自律神経の1つである「交感神経」が優位になっている状態なんです。
睡眠と自律神経には深い関係があるのです。
睡眠と関係してる「自律神経」って何?
自律神経とは、自分の意思ではできない体内の機能をコントロールしてくれている神経のこと。
普段何気なくしている呼吸・消化・排泄などは自律神経のおかげでできています。
自律神経には、正反対の働きをする「交感神経」と「副交感神経」の2種類あります。
この自律神経が乱れると体の不調の原因になってしまいます。
自律神経が乱れるとどうなるの?
自律神経が乱れると、自分の意思ではできない体内の機能をうまくコントロールできなくなってしまい、体に不調が現れます。
- 倦怠感
- 頭痛
- 動悸、息切れ
- めまい
- 不眠 などなど
本来なら、睡眠時は「副交感神経」が優位になりリラックスした状態で眠ります。
しかし、強いストレスを感じている時や興奮している時は、「交感神経」が優位になってしまい、眠れなくなってしまうのです。
睡眠時に「交感神経優位」から「副交感神経優位」にするためには?
では、睡眠時に「交感神経優位」から「副交感神経優位」にするためにはどうしたらいいのでしょうか?
もちろん、対策をするのですが、その前にどうして眠れなくなってしまっているのか原因を知ることも大切です。
「考えすぎて眠れない」というところに焦点を当てると
この2つが「交感神経優位」にさせてしまっている原因と考えられます。
不安なことや心配なことがある場合
不安なことや心配なことがある場合は、不安や心配になる要素を取り除くことが必要です。
方法としては、具体的な対策案を考えることです。
具体的な対策案を考えることで、イメージがわくのでグッと不安感がなくなります。
例)
要素不安や心配になる要素 | 対策 |
---|---|
明日は天気が悪くなるみたい。 電車やバスの遅延が発生して約束の時間に目的地に着くのが遅れてしまいそうで心配で眠れないな… | もし、遅延がなくて約束の時間より早く目的地に着いたら、目的地の近くにある○○カフェでゆっくりできそうだから本を持って行こう! | 余裕をもって1時間前に家を出よう!
例の中での具体的な対策案は、
- 家を出る時間を決める(1時間前)
- 約束の時間より早く目的地に着いた場合、どこで何をするか決める(○○カフェ、本)
私もそうなのですが、HSS型HSP気質の方は待つことや時間をつぶすことがあまり得意ではありません。
得意ではないのでとてもストレスに感じてしまう方もいるでしょう。
ですので、約束の時間まで空白の時間ができてしまった場合に、どこで何をするかをあらかじめ決めているとストレスを感じにくくなりますよ。
どうしても不安や心配になる要素を取り除くことができない場合は、「大丈夫、なんとかなる!」と自分を安心させる言葉を自分にかけてあげてください。
それでもダメそうであれば、いっそモノに頼りましょう!
私が実際に試して効果があった「CBDオイル」もおすすめですよ。
CBDオイルについて詳しく知りたい方は、こちらを見てみてください。
大切なことは「安心感」です!
楽しみなことがあってハイテンションになっている場合
楽しみなことがあってハイテンションになっている場合は、興奮状態を落ち着かせることが必要です。
方法としては、リラックスできる趣味に没頭することです。
- 読書
- 音楽鑑賞
- 絵を描く
- 手芸 など
楽しくなりすぎて余計に眠れなくなってしまうようなものは避けるようにしてくださいね。
ますます眠れなくなってしまいます。笑
大切なことは「リラックス」です!
HSS型HSP気質の私が、考えすぎて眠れない時にすぐに眠れた方法3選
実際にHSS型HSPの気質の私が、考えすぎて眠れなくなってしまった時に効果があった方法を3つお伝えしたいと思います。
良ければ参考にしてみてください。
- 深呼吸をする
- ポジティブになれる言葉を耳で聴く
- 編み物をする
深呼吸をする
ありきたりかもしれませんが、1つ目は「深呼吸」です。
強いストレスを抱えていたり、興奮状態にある時って実は呼吸が浅く、早くなっているんです。
呼吸が浅くなると自律神経が乱れて「交感神経優位」になってしまいます。
ですので、逆に深くゆっくり呼吸することで「副交感神経優位」にしてあげましょう。
私は、自分のお腹を風船だとイメージして実践しています。
自分のお腹を風船だとイメージしてやることで深呼吸しやすくなりますし、イメージすることで余計なことを考えずにリラックスすることができますよ。
ポジティブな気持ちになれる言葉を耳で聴く
2つ目は「ポジティブな気持ちになれる言葉を耳で聴く」ことです。
不安なことや心配なことがある時に特におすすめです。
不安なことや心配なことがある時って、ネガティブな感情になっていると思いませんか?
ネガティブな感情になってしまう原因は、自分自身にネガティブな自己暗示をかけてしまってる状態なんです。
ですので、逆にポジティブな気持ちになれる言葉を聞いて自分自身にポジティブな自己暗示をかけてあげましょう。
はじめは抵抗があると思います。
私も、最初は「そんなの効果あるわけない」と思ってやらないでいました。
ですが、試しに実践してみると効果があったんです!
ポジティブな気持ちになる言葉を聴きながら口に出すと、さらに効果抜群でした。
本気で思っていなくても口に出していると、だんだんとポジティブな気持ちになってくるんです。
おすすめはYouTubeで聴くことです。
無料で何度も聴けますからね(^^)
ただし、画面を見てしまうとブルーライトの効果で脳が覚醒してしまう恐れがあるので、画面はなるべく見ないようにしてください。
不思議な現象なので、実験するような気持でぜひ1度試してみてください。
編み物をする
3つ目は「編み物をする」ことです。
最近知ったことですが、編み物することは瞑想をすることと似ていると言われています。
瞑想はストレスを解消する効果があると科学的にも認められています。
それなら、瞑想でいいじゃん?と思った方いらっしゃいますかね?
その通りです。瞑想ができるのであれば、編み物ではなく瞑想でも良いと思います。
ですが私は何度も瞑想にチャレンジしましたが、HSS型HSP気質のせいか頭の中を「無」の状態にすることができず、瞑想することができませんでした。
次から次にいろいろなことを考えてしまうんです…
編み物は私の趣味でもあるので、編み物を通して瞑想の効果を得ています。
欧米ではセラピー効果があると認知されていて、ニットセラピーとして確立されています。
ニットセラピーについて詳しく知りたい方は、こちらを見てみてください。
黙々と作業することでリラックスすることができて眠くなってきますよ。
まとめ
- どうして眠れなくなってしまうのか
- 睡眠と自律神経の関係
- 交感神経優位から副交感神経優位にする方法
- HSS型HSP気質の私が、考えすぎて眠れない時にすぐに眠れた対処法
とお話してきました。
私は専門家ではないので、あくまで実体験を元にしたお話になります。
専門家やプロから知識を得て、実践したいと思われる方は本から情報を得ることをおすすめします。
おすすめの本↓
同じ気質で悩んでいる人が少しでも楽になりますように。
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ゆるく日常的なことやHSS型HSPのことなどを発信しているので、ぜひ覗いてみてください(^^)
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HSS型HSPのことについて他にも書いているので、こちらも是非!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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