こんにちは。
HSS型HSPの気質を持っているSUGEEENO夫婦の妻oimo@su18riです。
私は2022年3月1日に、自身が「HSS型HSP」だと気づきました。
周りの人は自分がすることと同じことを難なくこなしている。
だけど自分は心が辛くなってしまってできないことが多くありました。
そのことについて、学生の頃からずーっと悩んで、泣いて、苦しんできました。
ついこの前まで、私はダメな人間だと思い続けて生きてきたんです。
そして今ようやく「HSS型HSP」の気質のせいだと気づくことができました。
今回は、そんな私の気質である「HSS型HSP」について少し詳しく書いていきたいと思います。
- HSPのこと
- HSS型HSPのこと
- HSS型HSPとうまく付き合っていくため為の方法
- oimoが実際にやっているHSS型HSPの情報収集方法
- oimoが実感しているHSS型HSPの特徴
HSPとは?
HSPとは「Highly Sensitive Person」の略で生まれつき非常に感受性が強く敏感な気質もった人達のことをいいます。
HSPは人口の20%、約5人に1人の割合でいるといわれています。
HSPは生まれ持った気質の事なので、病気ではありません。
ですので、この気質で私のように悩んでいる方がいたら「治す」という考え方ではなく、「受け入れて付き合っていく」という考え方を持つと良いようです。
DOES(ダズ)という4つの特徴
HSPには4つの特徴があると言われています。
- Depth of processing
→物事を深く考える - Overstimulated
→過剰に刺激を受け取る - Emotional reactivity and high Empathy
→共感力が高い - Sensitivity to Subtleties
→鋭い感覚を持つ
上記4つの特徴すべてに該当されていたらHSPであると言えます。
私でいうと、
・「考えすぎじゃない?」と言われることが多い
・においに敏感(周りが気づかないにおいに気付いたりする)
・ドラマや映画の登場人物に感情移入しすぎてすぐ泣いてしまう
・細かいところに気が付くと言われる
こんなところが当てはまっています。
また、HSPの方は自分軸ではなく相手軸で物事を考える傾向にあるようです。
私がまさにそれで、よく「自分がないよね」と言われたりしますし、自分でもそう思います。。。
HSPの分類
そんなHSPは、4つの分類に分けられます。
- 内向的×刺激を追求しない非HSS型
=HSP - 外向的×刺激を追求しない非HSS型
=HSE - 内向的×刺激を追求するHSS型
=HSS型HSP - 外向的×刺激を追求するHSS型
=HSS型HSE
※HSEとは、「Highly Sensitive Extrovert」の略で、HSPの中でも他者と交わることを好む外交的な気質もった人達のことをいいます。
私はこの中の「HSS型HSP」に該当しました。
私もHSPかも?と思った方は3分でできる簡単な診断テストがありますので是非やってみてください。
自分の性格や気質を知ることで気持ちが楽になることもありますよ。
HSS型HSPとは?
HSSとは、「High Sensation Seeking」の略で、変化や新しいことを好み、刺激を求めて行動をとる人達のことをいいます。
HSS型HSPは人口の6%しかいないそうです。かなりレアキャラです。笑
今までのことをふまえると…
HSS型HSPとは
変化や新しいことを好み、刺激を求めて行動をとる生まれつき非常に感受性が強く敏感な気質もった人達
ということになります。
ちょっと矛盾している感じがありませんか?
ただでさえ敏感で疲れやすいのに刺激求めたらもっと疲れるじゃん。って思いますよね。
そうなんです。だから私も今まで生きていくのにかなり疲弊していました。
でもそれが当たり前だとか、普通だと思っていたんです。
だから他の人たちのことを凄いなと思っていました。
こんなにしんどいのを難なくこなしてるんだなーって。
逆にそう思ってしまったがゆえに私は、人と自分を比べて「自分はもっと頑張りが足りないんだ」とか「劣っているんだ」、「ダメな人間なんだ」とばっかり思っていました。
自己肯定感が低い自分がさらに嫌になり…もう負のループです。涙
ですが今、こうやってこの気質のことを知ることができて、みんなとは違うんだってわかったら心が少し軽くなりました。
HSS型HSPの気質とうまく付き合っていく為には
気質は性格とは違い生まれ持った性質なので、変えることはできません。
では、この気質とうまく付き合っていくにはどうしたらいいのでしょうか?
実際に私も悩んでいろいろ調べていたら、こんな言葉に出会いました。
「まずは知ることが大切」
HSS型HSPについて知ることはもちろんなのですが、同じ気質をもっていても育った環境などが違えば性格、考え方も人それぞれ違います。
同じ気質だからといってまったく同じ人はいないんですよね。
人それぞれ自分の気質のどこに悩んでいるかも違います。
ですので、この気質とうまく付き合っていく為には「この気質を持った自分自身を知る」ということが1番大切だと私は思います。
私がやっているHSS型HSPの情報収集方法
「この気質を持った自分自身を知る」為に私は、他にも同じ気質を持っている人のYouTubeを見たり、ネットで検索してこの気質について書かれている記事を読んだりしました。
YouTubeやX(旧Twitter)で同じ気質を持っている方のお話を聞いたり読んだりしていると共感できる部分が沢山ありました。
本には書いてないような共感できる部分も発信されていて、それを聞いて「私にはこういう情報収集の仕方があっているんだな」と思いました。
本も何冊か読んだのですが、なんだかしっくりこず。。。途中で読むのをやめてしまいました。
あくまで私の思ったことですが、本に書かれていることにあまり共感できず「私ってやっぱりHSPじゃないのかな?」「違う病気や障がいなのかな?」と違う悩みで頭がいっぱいになってしまいました。汗
最近、素敵な本に出会うことができたので紹介します!
この本は主人公がHSP気質のサラリーマンなんですが、自分を客観視しているような感覚になりました。
ストーリー形式なので小説が好きな方にはとても読みやすいと思います。
心に響く言葉も沢山載っていて、感受性の豊かな私は涙なしで読むことができませんでした…
アマゾンプライムで無料で読むこともできるのでぜひ!(無料期間が終了しているかもしれませんのでご注意ください)
情報収集の仕方にも自分に合う合わないがあると思います。
なので、いろんな方法をまずは「試してみる」ということが大切だと思います。
その上で自分に合った方法で情報収集をすることをおすすめします。
私oimo、YouTubeはやっていませんがX(旧Twitter)はやっております。
ゆるく日常的なことやHSS型HSPのことを発信しているので、ぜひ覗いてみてください(^^)
oimoのX(旧Twitter)→@su18ri
私が実感しているHSS型HSPの特徴
私の気質の特徴が同じ気質の方の「共感」につながるかもしれませんので、私の気質の特徴をいくつかお伝えしたいと思います。
- 被害妄想が頭の中をぐるぐる
- びっくりしやすく、過剰に反応
- 待つのが苦手
- 「何もしない」ができない
- 自分の気持ちを言えない
被害妄想が頭の中をぐるぐる
近くにいる人のしぐさや行動一つ一つに敏感に反応してしまい、「私この人にこう思われているかもしれない」とか「こうしてあげた方がいいかな」とか勝手にいろいろ想像して頭がフル回転。
そしてひどく疲れてしまいます。。。
時には考えすぎて眠れなくなってしまうこともあります。
びっくりしやすく、過剰に反応
- 急に電話が鳴った時
- 急に話しかけられた時
- 思ってもいないようなものが目の前に落ちていた時
- 急に近くに人がいる時 など
過剰に反応して大きな声を出してしまうので周りの人は私の反応に驚くようです。笑
待つのが苦手
待ち合わせの時間より前について待っていることが苦手です。
何をしていいかわからなくなり、すごくストレスになってしまいます。
「待ち合わせ時間にぴったり着きたい」と思ってしまいぴったり着けるわけもなく、遅刻してしまうことも多々。。。
ごめんなさいm(_ _)m
「何もしない」ができない
待つのが苦手っていうところに少し似ているのですが、何も考えないということができません。
いろんなことを考えてしまうので「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と思ってしまいます。
なので瞑想をしようとしてもできません(T_T)
何かを考えない時は眠っている時だけだと思います。
自分の気持ちを言えない
なぜだか自分のことを話そうとすると涙が出てきて声が震えます。
この部分はかなり悩みました。私病気なのかなって。
相手軸で物事を考えているHSPの人達は「自分がない」と思われがちです。
なので自分軸、自分主体の話をするのが苦手な人が多いようです。
苦手なことを頑張ってやっているので、体の正直な反応として涙が出たり声が震えるんだと今となっては思います。
5つほどあげましたが、共感できるところはありましたか?
「共感する」ってとっても大切なことだと思います。
私だけじゃないんだなって思えると安心しますよね。
また、自分を客観視することもできると思います。
客観視することで自分が自分に手を差し伸べて助けてあげられると思うんです。
まとめ
- HSPのこと
- HSS型HSPのこと
- HSS型HSPとうまく付き合っていくため為の方法
- oimoが実際にやっているHSS型HSPの情報収集方法
- oimoが実感しているHSS型HSPの特徴
とお話してきました。
私はこの気質と知るまで辛い思いばかりしてきました。
これからはこの気質とうまく付き合って、良いところは活かしてあまり良くないところは対処法を見つけていけたらいいなと考えています。
なので、HSS型HSPについてはまた記事にしたいなと思っています。
同じ気質で悩んでいる人の気持ちが少しでも楽になりますように。
HSS型HSPのことについて他にも書いているので、こちらも是非!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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