こんにちは。
シンプルな暮らしが好きな北海道在住30代SUGEENO夫婦の妻oimoです。
プチ田舎の一軒家に住んでいた私達夫婦ですがつい先日都会のマンションに引っ越しをしました。
今回は、プチ田舎に住んだ経験談や引っ越しをした理由などなどを書いていきたいと思います。
プチ田舎の一軒家に住むことになったきっかけ
夫の転職をきっかけにプチ田舎に引っ越しました。
私は実家が一軒家だったので、一軒家に住んだ経験はあったのですが夫はマンション暮らしでいたので一軒家に住んだ経験がありませんでした。
なのでこの機会を機に賃貸の一軒家に住むことにしました。
ですが夫が仕事をはじめて数か月で体を壊してしまい退職することになってしまったのです…
私は専業主婦をやっていたので収入が完全に0になってしまいました(・・;)
この収入がなくなってしまったプチ田舎暮らしをしていた2年間の間に私達夫婦の考え方が大きく変わりました。
2年間プチ田舎の一軒家に住んでみて思った、良かったところ・あまり良くなったところ
プチ田舎の一軒家に2年住んでみて私が思った、良かったところとあまり良くなったところがありました。
それぞれについて少し細かく書いていきたいと思います。
良かったところ
家の近くに野菜の直売所があり、採れたての野菜を安く食べれる
どんなに調理して美味しくしたものよりも鮮度に勝るものはない!と強く思いました。
新鮮な野菜は生で食べるのはもちろん、スキレッドで焼くだけでもご馳走になります。
旬のものを食べることは体にも良いことですから、安く健康で一石二鳥です!
近くに大きな公園がある
実家から引き取ったおじいちゃん犬のお散歩でも使いましたし、自分達が運動不足にならないように走ったり仕事終わりのリフレッシュにお散歩しに行くこともありました。
田舎の公園なので周りに高い建物がなく、空がとても広く感じて行くだけで気持ちがとてもスッキリするような公園でした!
お金があまりない生活を経験できた
「夫が退職した」という部分が1番大きいですが、プチ田舎ではお金があまりない生活をすることができました。
これは、お金を持っていてはできないことだと思いますし、貴重な経験だと思います。
お金はあるけど節制するのとでは「気持ち」の面で大きく違います。
お金がなくても幸せに思えることが一番の幸せだと私は思っているので、その経験ができたとこはとても私の人生にプラスになりました。
あまり良くなかったところ
一軒家の部屋数が多すぎて使いきれない、掃除が大変
私は掃除のしやすさをメインに考えて家具等を買ったり買わなかったりするのですが、掃除のしやすは物の多さと比例してくるのでは?と思いはじめました。
部屋が広いと物が増えやすかったり、片付けもサボってしまいがちかなと。
ちなみに一軒家は5LDKで、夫婦2人と犬1匹(小型犬)で暮らしていました。
雪が多いので除雪に時間がとられる
ここ2年間は特に雪が多く、今年に関しては1階の裏側が雪で埋まって家の中が暗くなってしまいました。
せっかくの大きい窓が雪で埋まり台無しに。
部屋を明るくするためにも、掘る時間がかかる。
なんだかやるせない気持ちになりました。
銀行や手数料がかからないATMが近くにない
郵便局は近くにあったのですが他の銀行や手数料がかからないATMが近くになく、
車で15分走らないと行くことができなかったのを不便に感じました。
ATM自体はあったのですが、手数料がかかるものしかありませんでした。
ATM手数料は何があっても払わない主義なのもあり、わざわざ車で行かなくてはいけないのもあり
ネットバンキングを使い始めることにしました。
3点ずつあげましたが、あくまで私の見解です。
地方移住を考えている方の参考に少しでもなればと思います。
プチ田舎に住んでから2年で引っ越しを決断した理由は?
今よりステップアップするためにも、引っ越しは視野にいれていました。
実際に2年でプチ田舎の一軒家から引っ越しをすることを決めました。
コロナ禍になってからよく、テレビなどで地方移住が取り上げられていますが
私たちは逆に都会に戻ることにしました。
- 理由1:夫の退職
- 理由2:賃貸の契約更新
- 理由3:夏暑く、冬寒い
- 理由4:私たちの性格とミスマッチ
- 理由5:雪害
それぞれの理由について少し細かく書いていきたいと思います。
理由1:旦那の退職
プチ田舎暮らしをし始めたのは、ちょうどコロナが流行り始めた頃だったのですが、そもそもの引っ越し理由が「夫の転職」でした。
コロナ禍だから都会から離れた方が良いという考えも、もちろん頭の中にはありました。
でもそれはついでという感じでした。
なにより夫が退職してしまってプチ田舎にいる理由がなくなってしまったのです。
理由2:賃貸の契約更新
プチ田舎にいる理由がなくなってしまったとはいえ、今すぐに引っ越しをする理由もなかったし私がたまに行く仕事先がそこから近かったこともあり、契約満了までの2年はとりあえず住み続けようと決めました。
理由3:夏暑く、冬寒い
ここ2年ほど北海道も夏は暑く、
私が住んでいたところは3時頃から西日が入ってくる家で部屋の温度は一気に上昇。
ひどい時は家の中が38度になることも。
エアコンなんてものはなく、冷風機とサーキュレーターを3台使用してなんとかしのぎました。
夫が仕事を辞めてからは、車があったので車に避難。そんな日が何日も続きました。
冬は部屋が広いのとリビングにある窓が大きいためかなかなか温まらず、ストーブから離れると寒く家の中ですがかなり着込んでいました。
理由4:私たちの性格とミスマッチ
私達夫婦は無駄だと思うことをするのがあまり好きではありませんでした。
私達が住んだプチ田舎は雪がとても多い地域で、1日で1m以上降る日もありました。
なぜ貴重な時間を割いてまで除雪という無駄な作業をしなくてはならないのだと思ってしまい除雪することにとてもストレスを感じていました。
運動になるから良いだろうと思える方もいるかと思いますが、どうもそうは思えず2年を過ごしました。
また、一軒家(5LDK)の賃貸を借りていたのですが夫婦2人と犬1匹では部屋を持て余し、2階はほぼ未使用のまま。
なのにたまには掃除をしなければいけないという無駄も気になっていました。
理由5:雪害
これがとどめの一発かもしれません。
落雪により窓ガラスが1年で2度も割れました。
豪雪地帯の一軒家によく見られる、窓に板を置くということをしていたにも関わらず、割れました。
2度目に割れた時は外窓だけだったこもありますが、すぐに修理に来てもらえず。
まぁ大丈夫だろうと内窓だけ閉めて一晩過ごしたことが間違いでした…
運悪く、その日に限って猛吹雪。
次の日の朝、内窓の隙間から入ってきた雪が家の中にもっさり積もっていました…笑
さすがにもう、雪にはうんざり。とにかく早くこの家を出よう!という考えに至りました。
今とは真逆の都会のマンションを選んだ理由は?
プチ田舎の一軒家暮らしから都会のマンション暮らしにシフトすることにしました。
- 理由1:除雪の時間を減らせる
- 理由2:家族や友達との距離が近い
- 理由3:利便性が高い
- 理由4:コスパが良い
- 理由5:綺麗で虫が少ない
それぞれの理由について少し細かく書いていきたいと思います。
理由1:除雪の時間を減らせる
これが都会に来た1番の理由かもしれません。
豪雪・雪害にうんざりさせられていたので、豪雪地帯から逃れられたのは私達夫婦にとってはとても大きいです。
一軒家からマンションになったので、なおさら除雪をする場所が少なくなりました。
理由2:家族や友達との距離が近い
プチ田舎に住んで家族や友達から離れてしまっていたのですが元住んでいた地域に戻ってきたので、家族や友達と会う頻度が増えました。
プチ田舎に住んでいたころは1人で暮らす父と妹と私でzoomを使って近況報告をしていました。
zoom様様でした!
今となっては、直接会うことできるので嬉しいです。
理由3:利便性が高い
スーパーは歩いて5分圏内。ドラッグストアや銀行も歩いていける距離にあり、とても便利です。
また、大きい公園も近くにありますし、気になる飲食店やカフェ、テイクアウトのお店もあって当分お散歩に飽きなさそうだなーと思っています。
JRや地下鉄も歩いて行ける距離にあるので、行動の範囲がとても広がりました。
理由4:コスパが良い
家賃は少し上がりましたが、部屋が狭くなったのと都市ガス×灯油暖房になったので月々の出費は抑えられるのではないかと思っています。
また、買い物も歩いて行くことが増えたので値上がりしているガソリンの使用頻度が減り買い物がてら運動ができるので一石二鳥です。
理由5:綺麗で虫が少ない
私が住み始めたマンションは少し古く、プチ田舎の一軒家と築年数自体はほぼ変わりませんがリフォームもされており管理もしっかりされているので綺麗です。
プチ田舎の一軒家は古い木造だったせいか、家の中に虫が出てくるのは日常茶飯事。
マンションではほとんど虫を見なくなりました。
まとめ
今回は私達SUGEENO夫婦が、プチ田舎の一軒家から都会のマンションに引っ越しをすることになった経緯や理由を書いてみました。
田舎暮らしを考えている方(特に雪が降る地域に移住を考えている方)などの参考に少しでもなればいいなと思っています。
他にも記事を書いていますので参考にしていただけると嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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