自分が思い描くようなシンプルな暮らしは実現できていますか?
不要なモノは捨てて、大事なモノは収納すれば良いと分かっていてもうまくいかないことが多いのが実際のところ。
実際にモノを収納することと、断捨離することはどちらが良いの?ぶっちゃけ自分に合った方法はどっちなのか、何から始めるのがベストなのか教えて欲しいよ~
収納してもモノの数は変わりません。部屋も広くなるどころかモノが多くなり圧迫感が出てしまう。結局、何をどうすれば良いのか分からず、散らかったままの部屋で生活を続けている方が多いです。そういった方に、私は断捨離をオススメしています!
本記事は私が収納ではなく、断捨離を進める理由について解説します。
- 収納をするべきか、断捨離をするべきか迷っている方
- モノを減らす必要があるのか迷っている方
- なるべく早く、シンプルな暮らしがしたいと考えている方
モノが多い = 無駄が多い
実は、”モノが多い”ことは以下のように場所、時間、お金が必要なんです。スッキリと快適に暮らすなら、家中の無駄をできるだけ減らす必要があるので頭に入れておいてください!
モノを収納する場所が必要
当たり前ですが、モノが多いとモノの分だけ収納する場所が必要になります。
モノが少なければせまい部屋でも広々と快適に暮らせます。
ですがモノが多いと、部屋がモノで埋もれてしまうでので、快適に暮らすには部屋を広くする必要が出てきます。
マンションで暮らしている方は、部屋を広くするために家賃が高い部屋を借りなくてはいけない…なんてことになってしまうかもしれません。
「所有しているモノが多ければそれだけのモノが入る家でなければならない」と考えてしまうのが私たちの現代のライフスタイルです。
モノを管理する時間が必要
モノが多いということは、その多くのモノを管理するための時間も必要になります。
具体的に説明すると、モノが無くなった時
上記のような行動をとると思います。
この普段何気なくしている行動に使っている時間がモノを管理する時間です。
もし、無くなったモノが5種類あったら5つ分の管理の時間が必要ということになります。
この時間を少しでも減らせたらもっと楽になれると思いませんか?
私は、家にある洗剤の種類を8種類から3種類に絞って管理の時間を減らすことに成功しました!
モノを管理するお金が必要
所有しているモノの管理には時間以外にお金が必要になります。
車を例に出してみると分かりやすいでしょう。
車を購入したら、
- 車体代金
- 分割で購入したら購入の際の金利代金
- 車検代金
- 各種点検費用
- 冬タイヤ代金
- 燃料代金
など多くの維持費がかかります。
車の大きさにもよりますが、もしあなたが車を2台所有していれば2台分の費用がかかります。
モノを持つということは、多くのお金と時間を使っているといことを自覚することが大切です。
収納と断捨離のメリット・デメリット
まずは収納のメリット・デメリットをご紹介します!
収納のメリット
メリット1:捨てずに部屋が片付く
収納方法によってはスッキリとした部屋になることもあります。
全くモノを捨てるつもりがない人やモノ自体の量が少ない人は収納する方が良いと言えます。
しかし、モノが多すぎる方が収納を始めても一向に片付きません。
メリット2:自分好みに楽しみながら取り組める
収納には、楽しみながら自分好みの部屋をデザインできるメリットがあります。
収納のために道具や材料をそろえてDIYしたりすることで楽しく取り組むことが可能です。
時間をかけて取り組むことで更に愛着のある部屋にすることができることも魅力と言えます。
メリット3:多くのモノを所有できる
所有しているモノが多くても、上手に収納するなど工夫次第で部屋を広く見せたりできます。
テクニック次第で他人よりモノが多くても、モノを隠したりすることによって部屋を自由自在にアレンジできるのが収納の魅力でしょう。
こういったテクニックや技術がある場合は収納で暮らしが心地良くなるため、収納をオススメします。
ここからはデメリットについて説明をしていきます。
収納のデメリット
デメリット1:モノが減らない
収納することによって部屋をスッキリと見せることは可能ですが、モノの量は減りません。
モノ自体の量を減らすにはモノを売ったり、譲ったり、捨てたりして処分する必要があります。
モノを減らすことを考えているなら、面倒と思っていても断捨離をおこないましょう。
デメリット2:収納のためのモノが増える
収納するためにモノを買ったことはありませんか?
収納するための棚やラックを購入したり、棚をDIYする場合など、道具や材料を購入します。
目的は部屋をスッキリとするはずが、工具や残った材料をしまう場所が必要になるなど、気付かぬうちにモノが増えてしまっている人が多いです。
部屋をスッキリとさせるために、本当に棚などが必要かどうかをしっかりと検討する必要があります。
デメリット3:収納する場所が必要になる
所有するモノが多ければ多いほど、広い収納がある家や広い部屋が必要となります。
趣味のための部屋やガレージなどがあることは嬉しい半面、家賃や掃除などの管理の手間がかかります。
断捨離のメリット・デメリット
断捨離のメリット・デメリットについて詳しくは、こちらの記事で紹介しています。
モノの多い、少ないでやるべきことが変わる
今あるモノの量で、今あなたがやるべきことが決まってきます!
あなたはどっちですか?
モノが多い | モノが少ない |
---|---|
まずは断捨離! | すぐさま収納! |
モノが多い場合は、まずは断捨離を!
モノが多い人の部屋が広いことはあるのでしょうか?
多くの人の場合、住んでいる部屋に対して所有しているモノの量が多すぎるので、まずは断捨離からはじめましょう!
私の経験上、本当に必要なものはごくわずかのモノです。
使わないのに所有していたり、「まだ使えるから」と取っているモノは必要としている人にゆずるか、ありがとうの気持ちを込めて捨てましょう。
捨てるのはもったいないし、ゆずる人もいないし…と迷っている方にはこちらもおすすめです。
不要なお品物を箱に詰めて送るだけなのでとっても簡単!
ご自宅まで集荷に来てくれて、送料・手数料は0円なのでぜひ使ってみてください。
モノが少ない場合は、収納を!
ミニマリストのようにモノが少ない人なら収納でも十分でしょう。
また、無駄が少ないスッキリとした部屋に住んでいる人なら断捨離は不要です!
部屋には適正なモノの量があり、自分の部屋を改めて見てください。
“断捨離から収納”がシンプルな暮らしへの近道
収納と断捨離とを上手に使い分けることも有効な手段です。
不要なモノを手ばなすことで、収納する量が減ります。
モノが多すぎて片付かない場合は断捨離をおこないモノを減らしましょう!
ある程度、不要なモノが減ったら、収納していくイメージで進めていきましょう。
収納するモノが少ないので、短い時間で心地良い部屋に変えていくことができますよ。
最後に・・・
私が断捨離をオススメする理由について簡単に解説してきました。
ポイントは、
- モノが多い場合は、まず断捨離
- モノが少ない場合は、収納
- シンプルな暮らしへの近道は、断捨離をしてから収納
ほとんどの人が多くのモノであふれた部屋で暮らしています。
モノが多い状態で収納をするには高度なテクニックが必要です。
誰でも簡単に部屋をスッキリと心地良くするにはモノを量を減らすことが先決です。
ですから、私は先に断捨離を進めるんです。
モノが減ることで多すぎる選択肢を減らし、難しかった収納を簡単にすることが可能になります。
収納に大きなエネルギーを使うのであれば、断捨離に力をそそぎ、楽に収納するのが一番の近道だと思っています。
今回は以上です。
他にも記事を書いていますので良かったら参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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